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2007年8月 8日

マークアップエンジニアは広い視野を持つべきだ

マークアップエンジニアはどこへ向かうべきか(を考えてたらカッとなって LL の資料公開)を読んでカッとなって書いてみた。
web屋でも何でもない人の意見なので間違っている部分も多々あるかも知れませんが…

マークアップエンジニアはどこへ向かうべきか(を考えてたらカッとなって LL の資料公開)」の内容に関して、途中で書かれているTwitter談議にはそれほど賛同は出来ないのだけれど、結論として述べられている

(X)HTML + CSS しか出来ない人はそれなりに危機感を感じたほうがいい

というのは概ね賛同できます。
というのも、今までは「サイトに書かれていることをいかに多くの人に伝えることが出来るのか」に重点が置かれていたような気がしますが、今では「サイトを訪れた人に、いかに良い(強い)印象を与えることができるか」が重要になっていると思っているから。
多くの人にサイトに訪れてもらっても、コンバージョンが低ければ意味がないですよね。

HTMLは文章構造を定義するのが目的ですし、CSSも動的なデザインを表現するのは苦手。
もちろん、(X)HTML + CSSだけでも印象に残る素晴らしいサイトを作ることも可能ですが、そこにJavaScriptやFlashを混ぜてあげることによって、より強い印象を与えることが出来るようになると考えています(もちろん、サイトの目的にもよりますが。)

もちろん、土台となるのは(X)HTML + CSSであって、(X)HTML + CSSが最重要であると言っても過言ではないと思いますが。
(X)HTML + CSSの話題でよく扱われている「アクセシビリティ」「SEO」「ユーザビリティ」などがきちんとできていて、その上で…ということです。

My Image Ltd.:Web製作の近未来像で、

Webユーザビリティランク1位の富士通、とにかくつまらない

ということが書かれています。
Web製作の近未来像」では「ブランディングと最適化」が重要だよ、とのことで、微妙に私の言いたいことと違っているかも知れませんが。
私が言いたいのは、アクセスのしやすさも重要だけど、それだけじゃダメだよ、もっと心に残るような何かが必要なんだよ、ということです。

今後はFlashやJavaScriptを用いたサイトも増えてくると思いますし(Ajaxなんてのも出てきました)、「俺は(X)HTML + CSSしかできねぇんだ~」というのはどうなのかな…と思います。
もちろん、(X)HTML + CSSを組む人と、JavaScriptやFlashを組む人とで分業すれば問題はないような気もしますが、(X)HTML + CSSを組む人もJavaScriptやFlashの知識があった方が仕事がやりやすいですよね。
それに、幅広い視野を持つことによってより良いアイデアも生まれると思いますし。

話はそれますが、LLSpirit の資料、PowerPointやKeynoteで作られた資料みたいで凄くカッコイイです。
以前、W3Cの「HTML Slidy」でプレゼン資料を作ったことがありますが…こっちの方が全然カッコイイ…

web拍手

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