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2007年3月12日
次期HTMLはXMLへ…と思っていたら
W3C が、XHTML2.0 とは別の、新たなHTML を策定するそうです。
(ソース:CNET:W3C、次期HTMLの策定作業を開始--最終仕様は2010年第3四半期に)
W3C はその理由について、ウェブブラウザのXHTML の実装が遅々として進まなかったため、としています。
が、それはXHTML の利点が分からなかったから、という見方もできるのではないでしょうか。
現時点では、Microformats が話題になってます。
その流れをXML 化によって強化・推進する、という観点から考えると、このままHTMLはXML化を進めていくのだとばかり思ってましたが。
これからは、ジャストシステムのxfy technologyみたいなのが普及していくと思ってました。
そして、Office 2007から、WordやExcelもXML フォーマットになってしまいましたし、これからどんどんXMLが普及していくと。
文章も、プレゼン資料も、データベースも、webサイトも、すべてXMLで管理されれば、一つのブラウザだけですべてを閲覧・管理できるようになるかも知れない。
それはそれで便利だなぁ、なんて。
Web2.0Book という本でも、「XML濃度」という単語が使われていたのですが(^_^;
「Web3.0」なる時代が来るとしたら、きっとXMLはレガシーな規格として扱われるのでしょうか?
- W3C
- World Wide Web Consortium
- 投稿日時:2007年03月12日
- 最終更新日時:2008年12月27日
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