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2007年6月 9日

携帯電話表示用にページを変換させない方法(Google編)

携帯電話でググってPCサイトを表示させると、Googleがサイトを自動的に携帯電話表示用にページを変換してくれます。
これはかなり便利で、最近はPCサイトビューアーの出番がめっきり少なくなりましたが、サイト運営者としてはこれが悩みの種だったりしました。

当サイトはPHPでユーザーエージェントを判断して、携帯電話からのアクセスならば携帯電話向けサイトに転送する様にしています。
でも、携帯電話で当サイトをググって来てもらっても、携帯電話向けサイトには転送されませんでした。
表示されるのは、PC向けページを携帯電話向けに変換されたページでした。

私も最初は対処の方法が分からなくて、この問題は放置していたのですが、先日Googleのサイトにて対象法を見つけましたのでご紹介いたします。

Googleにページを変換させないようにするにはどうすればいいのかというと、<head>内に

<link rel="alternate" media="handheld" href="携帯電話向けページのURI" />

を入れるだけです。
簡単ですね!

携帯電話向けの別サイトを持っている方は、ぜひ上記の対策をすることをおすすめします。

(以下のキャプチャ画像はiモードHTMLシミュレータIIでのイメージです。
実際の場合と多少異なります)

Googleモバイル検索ページ
Google のモバイル版検索ページ。
「ウェブ」で検索すると、PC向けサイトも検索結果に表示されます。
PC向けサイトの場合、Googleが携帯電話用にHTMLを変換してくれます。

CNETを携帯向けに変換して表示したイメージ
CNETを携帯向けに変換して表示したイメージ。
PCサイトビューアーを起動しなくても、問題なく閲覧する事が出来ます。
操作性は劣りますが。。

さて、問題は、携帯電話でアクセスしたときに、自動的に携帯向け別ページに転送する仕組みがあるサイト。
楽天ホームページは、直に携帯で閲覧した場合、携帯電話向けサイトに自動的に転送される仕組みになっています(下記画像)

楽天ホームページを直に携帯で閲覧した場合

ですが、Googleで「楽天」でググって、楽天ホームページを表示させると、下の様な状況になります。

楽天ホームページを携帯向けに変換したイメージ
ページが11つに分割されているほか、ごちゃごちゃして非常にユーザビリティの悪いサイトになっています(汗)
ちなみに、「ケータイでお買い物」というページにアクセスしても、携帯電話向けURLとQRコードが表示されるだけです(笑)

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